フジ棚いっぱいに広がる「臥竜のフジ」

 【大田原】蜂巣のヤマフジ「臥竜(がりゅう)のフジ」が7日、ほぼ満開となり、雪をかぶった那須の山々を遠景に、藤棚いっぱいに広がった花が美しい姿を見せている。

 ため池の脇に約100年前から自生しているとされる古木で、幹回りは約2・1メートル。竜が横たわっているような幹や枝ぶりから名付けられた。フジのある共有地を管理する39人が協力して藤棚を作り、約400平方メートルの大きさに広がった。

 周辺は草刈りや桜の植樹が行われるなど公園のように整備され、訪れる人がベンチに腰掛けて風にそよぐフジを眺めたり、カメラに収めたりしている。管理メンバー代表の同所、磯和昭(いそかずあき)さん(73)は「多くの人に見てもらえれば花も喜ぶ」と早めの観賞を勧めている。

 県道東小屋黒羽線にある「しのはら玉藻の里」ののぼり旗が目印。(問)磯実(いそみのる)さん090・3336・7578。