特別な配慮が必要な児童生徒について

 県内小中学校の通常学級で特別な配慮を必要とする子が「増えている」と感じる教職員は89・9%に上ることが5日までに、県教職員協議会(栃教協)が実施したアンケートで分かった。半数近い45・4%が、配慮が必要な子が1学級に「10~20%未満」いると回答。発達障害や家庭の問題などさまざまな事情を抱える子どもたちのサポートに追われる教育現場の状況が浮き彫りになった。

 アンケートは昨年6月、栃教協会員を対象に抽出で実施。小学校1067人、中学校406人、義務教育学校8人の計1481人から回答を得た。配慮が必要な児童生徒に関する項目は、現場の声などを受けて初めて設けた。

 配慮が必要な子が「増えている」は小学校が90・1%、中学校が89・4%。「減っている」は小学校0・4%、中学校0・2%にとどまった。