千葉との準決勝に向けて練習するブレックスの選手たち=ブレックスアリーナ宇都宮

 プロバスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)は4日から準決勝が始まり、東地区2位の栃木ブレックス(49勝11敗)は同日午後3時5分から、千葉県の船橋アリーナで同地区1位の千葉(52勝8敗)と激突する。今季の対戦成績は開幕前のアーリーカップ、天皇杯全日本選手権決勝を合めて4勝4敗の五分。対戦時のデータから勝敗の行方を展望する。

 千葉は今季、リーグ史上初めてシーズン通算50勝の大台に乗せ、勝率8割6分7厘で東地区2連覇を達成。スタイルはブレックスと同じ「堅守速攻」だが、リーグトップの平均86・0点と爆発力のある攻撃が一番の武器。準々決勝ではリーグ屈指の得点力を持つ富山をハイスコアゲームで制した。攻撃パターンは幅広く、敵陣を切り裂く速攻のほか、3点シュート成功率リーグ1位の石井講祐(いしいこうすけ)、要所で決める富樫勇樹(とがしゆうき)など能力の高いシューターを擁するのも特徴だ。

 1月13日の全日本選手権決勝は、延長戦残り3秒で千葉の富樫に3点シュートを決められ痛恨の逆転負け。遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)は「接戦を勝ち切る強さを今年の千葉には感じる。それを自分たちの守備とアグレッシブさで跳ね返したい」と真っ向勝負を誓う。