長屋門のギャラリーに展示された自作のパステル画と高橋さん

 【大田原】滝沢のパステル画作家高橋波留(たかはしはる)さん(83)はこのほど、自宅の長屋門を改修して自身の作品を展示するギャラリーを作った。約130年前の明治中期に建てられた歴史ある門で、農業の夫勇丞(ゆうじょう)さん(84)と2人で工夫を凝らし、展示に適した空間に再生した。「いつでも作品を見てもらえるのがうれしい」と波留さん。将来的には一般にも開放し、他の作家の作品を展示することも考えている。

 波留さんは65歳を過ぎてから水彩画を始め、パステル画と出合って色彩美に魅了された。現代パステル協会会員。同協会展では、孫をモデルにした作品で神戸新聞社賞も受賞している。