観光客に人気の炭火を使ったアユの塩焼き

 【大田原】黒羽向町の「黒羽観光やな」が1日、今季の営業を始め、7月のやな設置を待ちきれない観光客が那珂川の川面を渡る風を感じながらアユ料理を味わった。

 開店披露式には関係者約90人が出席。黒羽観光簗漁業組合長の津久井富雄(つくいとみお)市長は「令和の始まりの日にオープンを迎え、大変うれしく思う。自然豊かな黒羽の魅力を発信する重要な存在。ここから大田原を飛躍させたい」とあいさつした。

 訪れた家族連れやカップルは、新緑を眺めながら炭火を使った塩焼きなどのアユ料理に舌鼓を打ったり、川沿いを散策したりしていた。那須町に住む祖父母と家族6人で訪れた川崎市、会社員泉川康隆(いずみかわやすたか)さん(33)は「鮎(あゆ)釜飯がおいしい。川を見ながら食事できるので、雰囲気もいい」と満喫していた。

 やなは7月中旬から10月末まで設置する。営業期間の11月5日まで無休。(問)同やな0287・54・0087。