「おやまるしぇinじゃがまいた」を企画した高橋さん(右)と水本さん

 【小山】国重要無形民俗文化財に指定後初の開催となる5日の「間々田のじゃがまいた」の来場者をもてなそうと、主会場に近い間々田八幡公園で同日、初めてのマルシェが開催される。「おやまるしぇinじゃがまいた」と名付け、市内外の飲食店など10店舗が出店する。主催する市内の街づくり団体「ノーザンライトジャパン」の高橋一之(たかはしかずゆき)代表(37)=東城南2丁目=は「皆で協力し、国に認められた伝統行事を一層盛り上げたい」と話している。

 じゃがまいたは全長15メートルもの「蛇(じゃ)」7体が町内を練り歩く奇祭として注目を集め、間々田八幡宮(はちまんぐう)には昨年、約8千人が詰め掛けた。国指定を受け、今年はさらに多くの来場者が見込まれる。

 しかし会場周辺には飲食店が少なく、待ち時間を楽しく過ごしてもらうための「おもてなし」が長年の課題だった。そこで間々田のじゃがまいた開催委員会が、同団体にマルシェの企画を依頼した。

 同団体の呼び掛けに応じた県内の飲食店のほか、地元の農産物などを販売するコーナーも設置。高橋さんは「外から来た人にこんなにおいしい物があると知ってもらえれば、また来てもらえる」と地域活性化効果も期待する。来年以降も継続する考えだ。

 同団体メンバーで間々田出身のグラフィックデザイナー水本浩嗣(みずもとひろつぐ)さん(31)は「伝統ある祭りに新たなイベントで関われるのはうれしい。来て良かったと思ってもらいたい」と話している。

 マルシェは午前10時~午後4時。場所は間々田中グランドの南に位置する遊具のある広場。