山車まつり会場で令和と揮毫する国学院大栃木高の生徒たち=1日午前11時10分、栃木市万町

 新元号「令和」施行を記念し、絢爛(けんらん)豪華な人形山車9台が勢ぞろいするイベント「とちぎ山車まつり~春の陣~」が1日、栃木市万町のとちぎ山車会館前広場などで始まった。県内外から多くの来場者が訪れ、新しい時代の幕開けを祝った。

 「蔵の街・栃木」は慶事のたびに山車を披露し、喜びを分かち合ってきた。今回は改元を祝し、明るい未来と発展を願おうと、とちぎ秋祭り実行委員会(沢井康男(さわいやすお)実行委員長)が開催した。

 会場には皇室ゆかりの天照大神(あまてらすおおみかみ)や日本武尊(やまとたけるのみこと)といった人形を載せた山車が集合。大川秀子(おおかわひでこ)市長らが出席したオープニングセレモニーに続き、各山車がお囃子(はやし)を競い合う「ぶっつけ」を披露した。

 木やり歌の披露、国学院大栃木高の生徒による書道パフォーマンス、紅白まんじゅうの無料配布もあり、会場は祝賀ムードに。沖縄県中城村、会社員大城諒士(おおしろりょうじ)さん(33)は「山車の大きさにびっくりした。令和初日を栃木で迎えられることができ、良かった」と笑顔を見せた。同まつりは2日も行われる。