見ごろを迎えた乾徳寺の白フジ

 【那珂川】馬頭の乾徳寺で町指定天然記念物の白フジが見ごろを迎え、参拝者らの心を和ませている。

 同寺によると、白フジは200年以上前に陽山元国(ようざんげんこく)和尚が植樹したと言い伝えられている。昨年は例年より1週間ほど開花が早かったが、今年は例年並みでゴールデンウイーク期間中がちょうど見ごろという。

 28日は天候にも恵まれ、藤棚いっぱいに広がった白フジと、寺周辺の新緑、真っ青な空が絶妙なコントラストを演出していた。さらに白フジのかぐわしい香りが境内一面に漂った。堀江真澄(ほりえしんちょう)住職(71)は「白フジの香りと美しさに酔いしれ、日ごろのストレスを解消してほしい」と話した。

 町内では「花の風まつり」が5月5日まで開かれており、同寺境内でも甘茶が無料提供される。(問)同寺0287・92・2247。