鮮やかな衣装で舞を披露する子どもたち

 【那須塩原】江戸時代から百村本田地区に伝わるとされる「百村の百堂念仏舞」が29日、舞を継承する高林小6年生14人によって披露された。色鮮やかな衣装をまとった児童たちは、あやひもを組むように交差して踊る「あや念仏」などの華麗な舞を通じて、五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈願した。

 舞は国の選択無形民俗文化財。担い手不足から中断した時期があったものの、2013年に復活し、地区を挙げた伝統芸能として受け継がれている。

 地元住民や保護者らが見守る中、かみしも姿の高島亮一(たかしまりょういち)保存会会長(65)に続いて光徳寺を出発した児童たちは、かねや太鼓、笛の音に合わせて舞を披露しながら約2キロを練り歩いた。