大谷地域で運行しているグリーンスローモビリティ

 【宇都宮】大谷地域の渋滞を緩和し観光振興に取り組もうと、市は電動車「グリーンスローモビリティ」導入の社会実験を行っている。天候に恵まれた28日は多くの家族連れが訪れ、のんびりと周遊を楽しんだ。

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 社会実験は、観光スポットが集まる地域の外に臨時駐車場を設け、地域内への移動にシャトルバスを運行するというもの。道に不慣れな来訪者が、自家用車で迷うことを防ぐ狙いだ。

 グリーンスローモビリティは、地域内での移動手段として導入した。運転手を含む8人乗りで、時速20キロ未満で走行。平和観音前から大谷資料館の間を片道約5分で運行している。

 市によると、特に高齢者や子どもの人気が高いという。県外に住む兄弟と大谷を訪れた峰2丁目、三宅陽子(みやけようこ)さん(77)は「乗り心地が良く、自然も楽しめてすごく良かった」と話していた。