あずまっぺ協議会の女性たちと「縁側カフェ」になる古民家

 【大田原】名刹(めいさつ)・雲巌寺のそばに、築100年以上の古民家を活用した縁側カフェ「夏木立(なつこだち)」が28日から3日間、オープンする。訪れる人にくつろぎの場を提供し、緑豊かな地域の良さを感じてもらおうと、住民有志の「やみぞあづまっぺ協議会」が企画した。地元・須賀川地区産の茶葉を使って会員たちが作る和紅茶「雲巌の静謐(せいひつ)」で来訪者をもてなす。

 古民家は雲巌寺が管理する「中庵(ちゅうあん)」。荒廃した茶畑を再生し、地域を活性化しようと紅茶作りを行う同協議会の作業所となっている。

 「雲巌の静謐」は同寺の原宗明(はらそうみょう)老師が名付け、パッケージの文字を揮毫(きごう)した。禅の修行場である同寺周辺に飲食店はないが、「夏木立」は「雲巌の静謐」を味わう場として、原老師の理解を得て実現した。