消費者庁は26日、「毎月の電気料金が5%安くなる」などとうたっていた電力小売会社「あくびコミュニケーションズ」(東京都渋谷区)に対し、実際は電気料金の一部しか安くならず、特定商取引法に違反するとして、電話勧誘や契約など一部業務の6カ月間の停止を命じたと発表した。命令は25日付。

 2016年4月に電力小売り全面自由化が始まって以降、消費者庁が小売電気事業者を特商法に基づき処分するのは初。

 消費者庁によると、同社は17年に小売電気事業者として登録し、「AKUBIでんき」の名称で販売。大手電力会社と契約する消費者を対象に、電話勧誘をしていた。