バスケットボールチームを評価するデータとして有力な「ネットレーティング」。栃木ブレックスなどBリーグチャンピオンシップ(CS)に出場する8チームのレギュラーシーズン60試合の成績を基に、CSの行方を探った。

 ネットレーティングは、100回の攻撃権における平均得点と平均失点の差。値が大きいほどチーム力が高いとされる。

 8チームで最も高いのは千葉で19・8。これは平均的なチームと対戦したとき、相手を19・8点上回る力があることを示す。千葉は今季、B1過去最高勝率(8割6分7厘)で東地区を制しており、強さがデータでも裏付けられた形だ。

 2位はブレックスの14・5。勝率8割1分7厘は過去2季と比較しても最高勝率だった。以下、A東京12・2、琉球10・6、新潟9・6と続く。

 直接対決のデータで見ると、ブレックスはCS準々決勝で対戦する川崎を8・0上回っている。準決勝で当たる可能性がある千葉にも2・6とわずかに優位に立つ。一方、A東京にはブレックスが2・6下回っている。

 過去のデータを見てみると、2016-17年は優勝したブレックスが1位の14・7、準優勝の川崎が2位の12・5。17-18年の1位は千葉の14・7、優勝したA東京が2位の11・5だった。

 今季はどこが頂点に立つのか。こうしたデータを頭に入れながらCSを観戦するのも、きっと面白い。

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