高齢ドライバーの事故が社会問題となる中、日光市は70歳以上の高齢者が先進安全自動車(ASV)を購入する際の費用を一部負担する「高齢者安全装置搭載車購入費助成事業」を実施する。4月からの新規登録車両が対象で、6月から申請を受け付ける。市によると県内では初めて。25日の定例記者会見で大嶋一生(おおしまかずお)市長が明らかにした。

 ASVの普及促進を図り、高齢ドライバーの交通事故を抑止するのが狙い。運転せざるを得ず車を購入する場合に、より安全に運転してもらう考え。一方で市は、免許証を自主返納した65歳以上に、市内のバスやタクシーに乗車できる無料券(1万1千円分)を配布するなど自主返納も推進しており、両輪で安全対策を図る。