ブレックス勝利の鍵は守備の出来。中でも川崎の得点源であるファジーカス(右)を抑えられるかがポイントとなる=昨年11月24日、アウェー川崎戦から

 プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)準々決勝は26日開幕し、2季ぶりの頂点を狙う東地区2位の栃木ブレックス(49勝11敗)は26、27の両日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で中地区2位の川崎(40勝20敗)と激突する。今季の直接対決では4戦全勝と優位に立つが、相手は短期決戦に強い難敵だけに1点を争う展開が予想される。

 CSにはレギュラーシーズン(RS)を勝ち抜いた8チームが出場。準々決勝は2戦先勝方式で、第1戦は午後7時5分、第2戦は27日午後6時5分開始。1勝1敗の場合のみ29日午後3時5分から第3戦を行う。

 川崎は強度の高い守備、攻撃はバリエーション豊富な連係プレーが持ち味。チームの柱は日本代表の篠山竜青(しのやまりゅうせい)と辻直人(つじなおと)、そしてRSでリーグ4位の得点(1273点)をマークしたニック・ファジーカスだ。

 勝敗の行方を左右しそうなのがインサイドの攻防。川崎はファジーカス以外にもバーノン・マクリン、シェーン・エドワーズと2メートルを超すビッグマンを擁するとあって、日本代表の竹内公輔(たけうちこうすけ)は「ファジーカスだけをマークするのは危険。アウトサイドからのシュートにも注意したい」と警戒を強める。