統合校が設置される見通しの小野寺南小の校舎

 【栃木】市教委は24日までに、小野寺南小(岩舟町下岡)と小野寺北小(岩舟町小野寺)を統合し、2020年4月に新設校として開校する方針を固めた。統合校の名称は小野寺小(仮称)とし、校舎などの施設は小野寺南小を利用する考え。統合により学区域が広域化するため、スクールバスの運行も検討している。

 少子化に伴い学校の小規模化が進む中、市教委は全域を対象に小中学校の適正配置を進めている。児童が切磋琢磨(せっさたくま)をしながら社会性などを育んでいくためには一定規模の確保が重要、との考えだ。

 本年度の在籍児童数は、小野寺南小が81人、小野寺北小が27人。小野寺北小は昨年度まで小規模特認校制度を導入し、学区外からも児童を受け入れてきた。一輪車の授業や落語家による講話を取り入れるなど、特色ある学校づくりを目指してきた。ただし、学区外からの児童は昨年度時点で5人にとどまり、本年度は同制度での児童募集を停止した。