大雄寺の参道沿いで咲き始めたシャガの花=24日午前10時35分、大田原市黒羽田町

 大田原市黒羽田町の国指定重要文化財・大雄寺(だいおうじ)でシャガの花が咲き始め、参拝者らの目を引いている。

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 シャガはアヤメ科の多年草。直径5センチほどのかれんな薄紫色の花に黄色と紫色の模様がある。同寺では100メートル強の石段の参道沿いなどに群生している。

 倉沢良裕(くらさわりょうゆう)住職(68)によると、24日現在で二、三分咲き。今月末からの大型連休中に満開となり、5月中旬ごろまで楽しめるという。かやぶき屋根の本堂などがある境内では今後、ボタンやハンカチノキなども開花する。

 5月5日には津軽三味線のコンサートなどのイベントも予定。倉沢住職は「これから大雄寺の最も見頃の季節を迎える。花を楽しみながら、かやぶきの伽藍(がらん)の中で安らぎを感じてほしい」と話していた。