「下野新聞のLINEが入って、不意に泣きそうになったわ」

 LINEを通じて配信される「下野新聞ニュースダイジェスト」の読者のツイートに目が留まった。前後のつぶやきを見ると、この春、大学進学で首都圏で1人暮らしを始めた女子大学生のようだ。投稿からは新天地での新生活に期待と不安を感じている様子が伝わってきた。

 記者にも同じような思い出がある。大学進学のため、故郷・静岡を離れ本県で1人暮らしを始めた当時、日曜日夕に放送されるアニメ「ちびまる子ちゃん」を見るたびに郷愁を覚えた。作者のさくらももこさんは静岡市清水区出身。物語に見覚えがある場所が登場すると、心の奥底に温かいものを感じたものだ。

 LINEニュースに限らず、下野新聞のホームページ「SOON」やツイッター、フェイスブックは、県外からのアクセスも目立つ。その中には、故郷に思いを寄せながらも、離れて暮らす選択に至った人も多いのでは。そんな読者の寂しさを癒やせるような、心温まるニュースを届けたい。