サルスベリの樹上で満開となったヤマザクラ=下野写真協会員・矢古宇美那子さん撮影

 【益子】小宅の亀岡八幡宮で、サルスベリの幹に生えたヤマザクラが満開を迎え、境内を彩っている。

 ヤマザクラは、サルスベリの幹の地上約1・5メートル付近から生え、サルスベリから枝分かれしたかのよう。ヤマザクラの白い花とサルスベリの滑らかな樹皮の組み合わせが目を引く。

 同神社の横山仁美(よこやまひとみ)宮司(69)によると、40年前、サルスベリの幹に芽吹いたヤマザクラを発見。数年後から毎年、春にヤマザクラの白い花、夏にサルスベリの赤い花を楽しめるようになった。今年は例年より開花が遅めで、見頃は今週末までという。

 写真を撮った下野写真協会員の宇都宮市下岡本町、矢古宇美那子(やこうみなこ)さん(72)は「初めて見たので驚きました。紅白の花を付ける縁起のいい木ですね」と話した。