再選の一報を受け支持者と握手する見目匡氏(左から2人目)=21日午後9時50分、芳賀町祖母井南1丁目の選挙事務所

 21日午後9時50分ごろ、芳賀町祖母井(うばがい)南1丁目にある無所属現職の見目匡(けんもくただし)氏(67)の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者から大きな歓声と拍手が湧いた。74票差の激戦を制した前回町長選から4年。1316票差で再選を果たした見目氏は満面の笑みでガッツポーズを繰り返し、支持者らと握手を交わし続けた。

 町を二分する戦いの中、連日12、13カ所の街頭演説を実施。次世代型路面電車(LRT)整備といった1期目の実績を強調し、地盤とする町北部の芳志戸(ほうしど)や町南部の西水沼、町中心部の祖母井地区で支持を浸透させた。

 一方、無所属新人で前町議の警備会社社長水沼孝夫(みずぬまたかお)氏(57)が運動の拠点としてきた同町祖母井の事務所は、駆け付けた支持者たちに落選が伝わると重苦しい雰囲気に包まれた。

 支持者を前に水沼氏は「出遅れ感があった分、組織力がなく相手候補の百戦錬磨の戦い方に対応できなかった。後手後手に回ってしまったのが一番の原因だと思う。期待に応えられず申し訳ない」と深々と頭を下げた。