統一地方選を締めくくる那須塩原市長選、芳賀町長選と9市町議選は21日、投開票が行われた。新人同士の一騎打ちとなった那須塩原市長選は、前参院議員渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)氏(36)が前市議会議長君島一郎(きみしまいちろう)氏(63)を5673票差で破り初当選した。
芳賀町長選は、無所属の現職見目匡(けんもくただし)氏(67)が無所属新人で前町議の警備会社社長水沼孝夫(みずぬまたかお)氏(57)を1316票差で退け再選を果たした。市町議選は宇都宮、足利、小山、真岡、矢板の5市(総定数136)と茂木、市貝、芳賀、野木4町(総定数54)の190議席が確定した。