マイク納め式で、集まった支持者らに感謝の言葉を述べる君島氏=午後7時40分、那須塩原市東小屋

マイク納め式で、スタッフや支持者をねぎらう渡辺氏=20日午後7時45分ごろ、那須塩原市住吉町

マイク納め式で、集まった支持者らに感謝の言葉を述べる君島氏=午後7時40分、那須塩原市東小屋 マイク納め式で、スタッフや支持者をねぎらう渡辺氏=20日午後7時45分ごろ、那須塩原市住吉町

 統一地方選後半戦の那須塩原市長選は20日、選挙戦最終日を迎えた。市議会前議長の君島一郎(きみしまいちろう)氏(63)と前参院議員の渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)氏(36)の両陣営は、市内各地で街頭演説を行うなど、マイク納めとなる午後8時近くまで「最後のお願い」に全力を尽くした。

 君島氏は同日午前、市内であいさつ回りし、黒磯地区でつじ立ちを行った後、午後は同地区で3回、街頭演説に臨んだ。

 同市鍋掛のスーパー前で行った最後の街頭演説では、簗和生(やなかずお)衆院議員らも同行し応援演説した。

 君島氏は「地方自治行政に40年間携わってきた。誰よりも詳しいと思う」と自身の経歴を紹介。新庁舎建設に関する政策などを挙げ、「市長になったら、市民のことに努力を惜しまず死にもの狂いで働きたい」と強調した。

 午後7時半すぎ、同市東小屋の選挙事務所に戻ると、集まった支持者らが拍手で出迎えた。君島氏は「7日間にわたりありがとうございました」と頭を下げ一人一人と握手を交わした。

 渡辺氏は遊説カーで市内を回りながら、西那須野、黒磯両地区で街頭演説を実施。同市末広町での演説には、関谷暢之(せきやのぶゆき)県議をはじめ十数人の市議らが駆け付けたほか、妻の渡辺幸子(わたなべさちこ)県議もマイクを握った。

 集まった約150人を前に渡辺氏は「令和の時代にふさわしいまちづくりをしたい。36歳、未熟者です。いろんなことを教えてほしい。多くの人と話をし、声を聞き、まちづくりをさせてほしい」などと訴えた。

 遊説カーで選挙事務所に戻ったのは午後7時45分ごろ。渡辺氏が選挙戦を共に戦い抜いたスタッフや支持者らを前に「受けたご恩をしっかりと皆さんにお返ししたい。投票箱のふたが閉まるまで全力で活動する」と述べると支持者から大きな拍手がわき起こった。