県内運転適性相談件数

 てんかんや統合失調症などの病気を抱える人らから県警が受けた運転適性相談が2014年以降、毎年3千件前後で推移していることが19日、県警のまとめで分かった。鹿沼市の国道で11年4月、てんかんの持病を隠した運転手のクレーン車にはねられ児童6人が亡くなった事故は18日で発生から8年を迎えた。11年と比較して2倍以上相談件数が増えた背景について、県警は「事故を契機に相談の周知が進み定着する一方、病気を抱えるドライバーが相談しやすい環境が整ったことが要因」とみている。

 県警運転免許管理課によると、運転適性相談窓口は、てんかんや認知症などの免許保有者からの相談に対し、免許取り消しに該当する可能性や運転を続けるために必要な対応を助言している。