那須塩原市は18日、定例記者会見で、インターネット会議システムを活用した「発達支援Web(ウエブ)相談」の試験運用を、新たに6月から始めることを明らかにした。国際医療福祉大病院(同市井口)と市内小中学校などをテレビ電話で結び、発達障害などのある児童生徒の特性に応じた医学的助言を病院から学校が受けられる。同市教委によると「全国的にも例のない取り組み」という。

 同市が取り組む出生から20歳まで切れ目なくサポートする「発達支援システム」の一環。同市教委によると、相談はこれまで電話や児童生徒の通院時に教職員が同席して行っており、Web相談の実施で「助言をより円滑に受けられる」ことに加え、「病院、教職員双方の負担軽減」につながるとする。