県内1時間降水量50ミリ以上の年間発生率

 県内で2018年までの10年間に1時間降水量が50ミリ以上の雨の年間平均発生回数が、1979年の統計開始後の10年間に比べ、約1・2倍に増加していたことが18日までに、宇都宮地方気象台への取材で分かった。全国的にも非常に激しい雨などが降る回数は増えており、気象台は地球温暖化が増加の背景にあるとみている。

 1時間降水量が50ミリ以上80ミリ未満は「滝のように降る」、80ミリ以上は「息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感じる」と例えられている。

 気象庁のデータによると、県内19カ所の地域気象観測システム(アメダス)で、1979~2018年の40年間に1時間降水量50ミリ以上を観測したのは158回。うち統計を開始した1979年から88年の10年間は36回で、アメダス1カ所当たりの年間平均発生回数は約0・18回。2009~18年の10年間は42回に上り、平均は約0・22回だった。