【小山】市内の空き家を民泊に活用しようと、市は空家民泊推進3カ年計画を策定した。本年度から3年間で意欲ある民泊事業者を誘致・育成するなどして、空き家の減少と市内産業の振興を図る。改修費の一部を助成する制度も創設した。特に古民家が訪日外国人旅行者に人気があることから、古い農家の空き家を宿泊施設に転換させ、観光資源化することも狙う。市によると、民泊に的を絞った空き家対策の計画策定は県内自治体で初めてという。

 同計画は2018年に策定された市空家等対策計画の下位計画。上位計画が空き家バンクの活用など総合的な対策なのに対し、外国人旅行者の誘致を念頭に渡良瀬遊水地や本場結城紬(ゆうきつむぎ)など市内の観光資源を最大限に生かした民泊の推進を柱にしている。