葉物野菜の洗浄や乾燥ができる装置の試運転を行う関係者

葉物野菜の洗浄や乾燥ができる装置の試運転を行う関係者

葉物野菜の洗浄や乾燥ができる装置の試運転を行う関係者 葉物野菜の洗浄や乾燥ができる装置の試運転を行う関係者

 【下野】市が2018年度から始めた「ユニバーサル農業支援事業」を活用し、柴の市認定農業者松嶋哲生(まつしまてつお)さん(40)と小山高専は、障害者が安全に葉物野菜を洗浄・乾燥できる装置を開発した。16日には、この装置を使用して出荷までの作業を担う箕輪の社会福祉法人「はくつる会」(諏訪守(すわまもる)理事長)で、試運転を行った。装置の導入によって、同法人の施設利用者の工賃増や農家の生産性の向上が期待される。

 装置はニラやホウレンソウなどの葉物野菜をベルトコンベヤーで流し、根元部分を洗浄・乾燥して不要な部分を除去後、設定した重さで束にする。装置を製作した小山高専によると、音に敏感な利用者もいるため、消音材を取り付けるなどの工夫をしたという。作業が複雑でないことや、装置を屋根がある場所に設置することから、障害の程度に関係なく従事できる利用者が増える見込み。