介護予防に活用できる器具を開発した根本さん

 【大田原】市ものづくり教育研究室の根本昌次(ね(もとしょうじ)元室長(72)はこのほど、コンピュータープログラミングを活用した4種の健康器具を開発した。ゲーム感覚で手足の運動ができ、高齢者の介護予防やリハビリ効果が期待される。根本さんは器具の改良を続け、「ゆくゆくは病院の待合室や公民館などで使ってもらいたい」と夢見ている。

 開発した健康器具は、不規則に点灯する8個の発光ダイオード(LED)ボタンを手でタッチして得点を競う「元気はつらつ モグラ退治!」、足元の台の光に合わせて運動する「健康寿命をめざし『脳・脚力アップ』」など。いずれも、開発に半年から1年を費やした。

 同研究室は、元中学校長の根本さんと元小学校長の福田純雄(ふくだすみお)指導員が中心となり、2016年に開設。ペットボトルを使ったミニ発電装置づくりなど、小中学生らを対象に科学工作教室を開催してきた。