第3クオーター9分、ブレックスの竹内(中央)がファウルを誘いながら、シュートを決める=青山学院記念館

 ただ、一方ではチャンピオンシップ(CS)に向けた不安も露呈した。ターンオーバーは後半だけで8。特に第4Qは四つのターンオーバーから攻撃機会を失い、得点はこの日最少の13点にとどまった。安斎監督は「気持ちの問題」と厳しい表情で断言。各選手は試合の締め方やリードを奪った後の戦い方を課題に挙げた。

 この日で東地区の2位以内が確定。地区優勝の可能性は極めて厳しくなったが、田臥勇太(たぶせゆうた)主将は「リバウンドやコミュニケーションミスで相手のペースになると、戻すのは難しい。細かいところを一つでもつぶさないと」とレギュラーシーズン残り3試合で克服すべきテーマを見据える。

 一つのプレーの精度が運命を分けるCSに向けて消化試合は一つもない。王座奪還を目指す「挑戦者」としての姿勢を忘れず、時間の限り成長を続けたい。