統一地方選の後半戦となる那須塩原市長選、宇都宮市などの5市議選は14日、告示される。同市長選は保守分裂の一騎打ちが必至で、5市議選は総定数136人に対し157人が挑む見通し。投票は21日行われ、即日開票される。

 君島寛(きみじまひろし)市長の死去に伴う同市長選は、いずれも無所属新人で、同市議会前議長の君島一郎(きみしまいちろう)氏(63)と、前参院議員の渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)氏(36)が立候補を表明している。

 君島氏は1993年4月の旧塩原町議選で初当選。3期務め、旧黒磯、西那須野、塩原3市町合併後も市議となり4期。2017年5月から3度目となる同市議会議長を務めた。

 渡辺氏は前財務政務官で、元副総理兼外相の故・渡辺美智雄(わたなべみちお)氏の孫。13年参院選で旧みんなの党から比例代表で初当選し、解党に伴い、16年から無所属のまま自民党会派に所属した。

 5市議選の立候補者は宇都宮が定数45に対し、12人オーバーの57人。小山は定数30に対し33人。足利が定数24に26人。定数21の真岡は23人、矢板は定数16に対し18人が立候補する見込み。

 那須塩原市議補選は欠員1に対し、3人が立候補する見通し。