無料の朝食を楽しむ学生たち

無料の朝食を楽しむ学生たち

無料の朝食を楽しむ学生たち 無料の朝食を楽しむ学生たち

 【小山】新学期のスタートに合わせ白鴎大が毎年4月に実施している朝食無料キャンペーンが、20年目を迎えた。学生に規則正しい生活習慣を身に付けてもらおうと続け、「1日のリズムがつくれる」「経済的に助かる」などと好評を博してきた。本年度も大行寺キャンパスの学生食堂「シェモア」で26日まで、400円相当のメニューを無料で提供している。

 同大は1人暮らしなどで朝食を抜きがちな学生のため、1999年に試験的に朝食を無料で提供。学生に好評だったため、翌年4月から本格的にキャンペーンを開始した。

 昨年は1日平均約650人が利用。昨秋に経営学部が駅東通り2丁目の本キャンパスに移転したことを受け、今年はキャンペーン初日の8日に400人ほどの学生が利用したという。

 9日のメニューは、さわらの西京焼き、キャベツのごまあえなどのおかずとご飯、みそ汁のセット。午前8時のオープンとともに多くの学生が訪れ、食堂は活気にあふれた。

 友達4人で訪れた教育学部2年宮本紗希(みやもとさき)さん(19)は「とてもありがたいサービス。友達と一緒に食べながら交流を深められるのがいい」と笑顔を見せた。

 同大広報課の担当者は「新入生は特に、新しい環境に置かれるので朝食を抜きがちになる。今後も続けていきたい」と話した。

 メニューは日替わりで、期間中は同じメニューは出さない。キャンペーン終了後の5月7日からは始業前1時間限定で朝食を100円で提供する。