給食を食べるマラームさん(中央)ら

 【宇都宮】聴覚障害があるアフガニスタン人のデイバ・マラームさん(14)が11日、雀宮中(572人)に体験入学した。約3カ月間在校予定で、マラームさんは「友達をたくさんつくり、学校生活を楽しみたい」と胸を躍らせている。

 仲介したのは、同国で教育支援事業などを行う雀の宮7丁目のNPO法人「温室効果ガス排出権取引機構」。同機構理事青木和男(あおきかずお)さん(73)が、マラームさんが幼少期、アフガニスタン紛争による爆撃音の影響で左耳の聴覚を失ったことを知り、地元の同校に「マラームさんに耳の治療と教育を受ける機会を提供したい」と働き掛けた。