見頃迎えた桜を背景に、馬に乗る騎手候補生ら=9日午前10時20分、那須塩原市千本松

 春の風物詩「観桜乗馬」が9日、那須塩原市接骨木(にわとこ)の地方競馬教養センター周辺で行われ、騎手候補生たちが見頃を迎えた桜並木の下を悠然と行進した。

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 人馬のリフレッシュを目的に毎年実施している。7日に開花し、見頃を迎えた同センターの桜並木から県畜産酪農研究センターまでの約6キロを2時間以上かけて往復。豚コレラ防疫のためコースを一部迂回(うかい)した。

15~19歳の99~101期候補生計25人が交代で参加。教官に見守られ、時折慣れない様子を見せながらも競走馬をリードしていた。

 4月に入所したばかりの静岡県裾野市出身、神尾香澄(かみおかすみ)さん(17)は「騎乗は慣れないがきれいな桜を楽しめた」と笑顔。様子を見ていた島方、主婦松本(まつもと)カツ子(こ)さん(74)は「桜の下をたくましく行進した若い候補生たちがどんな活躍をするか楽しみ」とほほ笑んだ。