統一地方選の前半戦となる県議選(定数50)は7日、投票日を迎える。6選挙区の11人は無投票当選しており、10選挙区で53人が39議席を争う。人口減少社会を背景に地方の課題が山積する中、地域の再生を誰に託すかを選ぶ機会となる。即日開票され、深夜にも大勢が判明する見通しだ。

 ◇県議選の開票速報

 投票が行われるのは、宇都宮市・上三川町、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、小山市・野木町、真岡市、矢板市、那須塩原市・那須町、さくら市・塩谷郡の10選挙区。候補者53人の内訳は現職34人、元職3人、新人16人。政党別では自民27人、立憲民主5人、国民民主1人、公明3人、共産3人、無所属14人。

 各選挙区で少数激戦となり、人口減少、地方創生、福祉、教育などを論点に舌戦を繰り広げているが、明確な争点はなく、低投票率も懸念されている。前回投票率は44・14%と戦後最低を更新。5日までの期日前投票は前回を上回っているが、最終的な投票率が下げ止まるかが焦点となる。

 投票所は15市町、計627カ所に設置。投票は午前7時から始まり、午後8時で締め切られる。栃木市の全投票所、佐野、鹿沼、日光、矢板の4市の一部計130カ所は1~2時間、投票時間が繰り上げとなる。

 県選挙管理委員会によると、開票は栃木市が最も早く午後8時10分から開始し、午後9時40分ごろに作業が終了する見込み。宇都宮市の午前0時45分が最終となり、全市町の開票が終わる見通し。