ドリームカー車内で写真を撮る見学者ら=5日午前、鬼怒川温泉駅

 東武鬼怒川線のSL「大樹(たいじゅ)」で利用される14系客車「ドリームカー(オハ14-505)」が5日、鬼怒川温泉駅で一般公開された。利用開始は13日からで年間約40日、大樹の2両目の客車として使われる。

 Web写真館に別カットの写真

 ドリームカーは1988~2016年、JR北海道内の急行「まりも」や「はまなす」で夜行用車両として利用された。前のシートとの間隔が広く、車両端のラウンジ、スライド式の1枚扉が特徴だという。

 この日は県内外から鉄道ファン266人が訪れた。車両の外観を撮影し、座席やラウンジに腰掛けるなどして大いに楽しんだ。群馬県高崎市吉井町、会社員高田裕史(たかだひろし)さん(40)は「はまなすに何度か乗ったことがある。シートに座って懐かしくなりました」と笑顔を見せた。

 東武鉄道によると、利用開始日の13日は終日ほぼ満席。改元を記念し30日に運行する臨時列車のドリームカー乗車券は、販売から90秒で完売するほどの人気を見せている。