本年度の酒米を作った農業経営科3年生と菊地社長らが参加した「白楊舞」の発売発表会

白楊高産酒米のみで醸した「白楊舞」

本年度の酒米を作った農業経営科3年生と菊地社長らが参加した「白楊舞」の発売発表会 白楊高産酒米のみで醸した「白楊舞」

 【宇都宮】宇都宮白楊高は4日、生徒が育てた酒米のみで醸した特別純米原酒「白楊舞(はくようまい)」を、8日から発売すると発表した。「四季桜」の宇都宮酒造(菊地正幸(きくちまさゆき)社長)が醸造し、まろやかなうまみで飲みやすい一杯に。地域おこしや地産地消を狙い、四季桜の取扱店舗で販売する。 

 同校農業経営科作物分会は昨年度、酒蔵見学などで交流があった宇都宮酒造と協力し、オリジナル日本酒の製造に取り掛かった。当時の3年生を中心に、同校高根沢農場で酒米「五百万石」を栽培・収穫。同社は仕込み用のタンクを提供し、2月に醸造を始めた。

 名称は同校産米のブランド名「白楊舞」を採用。ラベルには桜の花びらや、同校キャラクターの「ポプラン3兄弟」を配した。

 発売発表会で菊地社長は「酒蔵での評価も非常に高く、いいお酒ができた。生徒さんたちにも酒造りの楽しさ、大変さを感じてもらえたと思う」。本年度の酒米を作る3年笠原陵馬(かさはらりょうま)さん(17)は「お酒を造るにはかなりの努力が必要だと思う。作物分会一同、頑張っていきたい」と語った。

 720ミリリットルで税抜1350円。今秋には熟成した「ひやおろし」も発売予定。