「料理人の聖地」として整備される高椅神社。楼門は鮮やかに修繕され、5月にお披露目される

 【小山】市は本年度から3カ年で、「料理の神様」として信仰を集める高椅(たかはし)の高椅神社を中心とする地域を「料理人の聖地」として整備する。神社近くにキッチンスタジオを新設し、著名な料理人を招いて講習会を開くとともに、地元絹地区などの地域の産農畜産物を使用してもらうなどして地域活性化と農業振興につなげる考えだ。

 同神社は684年の建立とされ、日本料理の祖神「磐鹿六雁命いわかむつかりのみこと)」が祭られている。全国有数の歴史を持ち、岐阜県内に四つの分社がある。日本調理師連合会などにより包丁式も奉納されている。

 同神社を活用して和食の普及を図ろうと、市などは5月26日、「日本和食(日本料理)サミット2019in小山」を初めて開催する。同連合会などの調理師による日本料理30点を展示するほか、包丁式などを行い、調理師による料理の試食や日本酒の試飲ができるコーナーも設ける予定だ。