万葉集に関する本を集めたコーナー=2日午後、宇都宮市中今泉3丁目の市東図書館

 新元号「令和」の発表を受け、出典となった「万葉集」に県内でも注目が集まっている。宇都宮市内の図書館では1日の発表以降、現代語訳付きの文庫本や内容を解説した書籍への貸し出し予約が相次いだ。一夜明けた2日も、書店には「万葉集ありますか」といった問い合わせがあり、特設コーナーの設置を予定する書店もある。関係者は「万葉集に関心を持つ人が多くなればうれしい」と期待している。

 宇都宮市中央図書館や同市東図書館は2日、万葉集関連の書籍を集めた特設コーナーを設けた。同市の図書館では万葉集のほか、万葉集の内容を漫画で紹介する本に複数の貸し出し予約が入っているという。中央図書館の水沼沙織(みずぬまさおり)さん(28)は「分かりやすく解説した本は特に人気がある」と話す。