新たに導入する手のひらサイズの翻訳機。タブレット2台も導入してウエブサイトなどの閲覧に使用する

 【小山】外国人材受け入れ拡大に備え市は1日、市役所の外国人相談室や市民課などの窓口に多言語対応の翻訳機を計7台導入した。相談業務の充実を図る。今月から従来の相談に加え子育て相談も週1回行うほか、外国人児童生徒が在籍する小中学校に必要に応じて派遣する支援員を、1人増員して5人とする。外国人が来庁しやすく相談もしやすい環境整備を図ることで、市民生活課は「来てよかった、住んでよかったと思える市を目指したい」としている。

 市内の外国人登録者数は、2011年3月の東日本大震災の影響で一時減少したが、14年ごろから増加を続け、18年6月1日現在で過去最多の6701人となった。総人口の約4%に当たる。市内小中学校の外国人児童生徒も増加しており、同年5月1日現在で382人となった。

 新たに導入する翻訳機は手のひらサイズで、人が話した言葉を翻訳し画面で表示する。74カ国語に対応でき、外国人相談室に2台、市民課、納税課、保健福祉センター案内窓口などに1台ずつ配置した。

 市役所1階の外国人相談室では英語、ポルトガル語、スペイン語に対応できる相談員が月~金曜に各日1、2人体制で相談に応じている。今月からは市国際交流協会の相談員による子育て相談を週1日、新たに行う。