「夫婦のじかん」の大貫さん

「母ハハハ!」

「夫婦のじかん」の大貫さん 「母ハハハ!」

 13日から本紙子育て応援面「はぐくもっと」に漫画を連載する鹿沼市出身のお笑い芸人「夫婦のじかん」の大貫(おおぬき)さんが、初の著書「母ハハハ!」(PARCO出版)を出版した。夫との2人暮らしから始まり、妊娠、出産、子育ての日々をユーモラスに描いたコミックエッセー。写真共有アプリ「インスタグラム」にこれまで投稿したものを1冊にまとめた。大貫さんは「いろんな世代の方に読んでもらえたら。同郷のよしみでぜひ一人1冊お願いします」と話している。

 もともと「漫画家か芸人になりたいと思っていた」というほどの漫画好き。芸人の傍ら副業でイラストレーターをしていた。漫画を描き始めたきっかけは7年ほど前。お笑いコンビ「ハリセンボン」の単独ライブのネタで使う漫画を描いてほしいと依頼された。「お世話になっている先輩だから『できます!』と言ってしまって…。でもやってみたら評判が良かった」と振り返る。

 2016年、夫の山西章博(やまにしあきひろ)さんと結成したコンビを知ってもらおうと、2人の生活をエッセー漫画にして「インスタグラム」で発表を始めた。大貫さん夫妻は山西さんが家事全般を担当し、大貫さんがイラストなどの仕事で家計を支える。育児に奮闘する現在も更新を続け、子育て世代から共感を得ている。

 「育児って大変だし暗いニュースもあるけれど、今育児中の人も、これから育児をする人にも、明るいイメージを持ってもらえたら」と前向きな作品を心掛ける。

 「母ハハハ!」はA5変型160ページ。1296円。