山道を駆け上る出場者たち

 【足利】仙人ケ岳(663メートル)周辺の山々を縦走する「第13回仙人ケ岳トレイルランレース」が31日、小俣町内で行われ、県内外から参加した220人のランナーが力走した。

 男性は5キロ、女性は3キロのコメを背負い、総距離17・3キロを走る過酷なレース。出場者は午前8時、猪子トンネルをスタート。約5キロの舗装路を走った後、石尊山(486メートル)や深高山(508メートル)を経由して仙人ケ岳を駆け上った。高さ約10メートルの崖「犬帰り」や岩場などの難所を乗り越え、息を切らしながら険しい山道を走り抜けた。

 転倒するアクシデントを乗り越え完走した常見町、塗装業政本靖満(まさもとやすみつ)さん(42)は「痛みを忘れるほど本当に楽しかった。来年もまた走ります」と話した。