登山のリスクマネジメントを解説している「高校山岳部はじめの一歩」

 国立登山研修所(富山県立山町)を管理運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は28日までに、高校山岳部の指導者用テキスト「安全で楽しい登山を目指して」と、高校生用ハンドブック「高校山岳部はじめの一歩」を発行した。那須雪崩事故を受けた国の再発防止策の一環。山岳部などがある全国約1千の高校や各都道府県教委、山岳連盟などに順次配布する。

 テキストはA4判195ページ、ハンドブックはA5判18ページ。それぞれ高校山岳部を指導する教員の質の向上、登山を始める高校生に魅力とリスクの両面を伝えることが目的。2017年3月の那須雪崩事故を受け同年11月、スポーツ庁による有識者会議が作製を提言していた。