住宅メーカーや工務店の平屋のパンフレット。デザイン性の高さも目を引く

 県内で平屋住宅需要が徐々に広がっている。住宅メーカーなどでは新築住宅に占める平屋の割合が近年上昇し、3割に迫りそうな工務店も出ている。子どもが独立して夫婦だけになる将来を見据え、初めからコンパクトな造りにするケースなどが数字を押し上げている。

 壬生町に3月完成した平屋。施主は今春出産予定の妻と3歳の長男を家族に持つ団体職員男性(35)だ。夫婦共に平屋育ちだったことに加え、「将来、足腰が弱ってきたら2階は使わなくなるかな」などと、平屋にした理由を説明する。