【高根沢】上柏崎の温泉施設「高根沢町元気あっぷむら」を運営する第三セクター「株式会社高根沢町元気あっぷ公社」(神長政男(かみながまさお)社長)は27日、臨時株主総会を開き、6月30日で自主廃業することを決定した。5期連続で営業赤字が続く経営不振に陥っていた。

 同社は1996年に設立され、2006年から同施設の指定管理者になった。資本金は3千万円で、町が90%出資している。町は7月以降、同施設を休止し、道の駅の指定を受けるためのリニューアル工事などを行う。来年4月に再開予定で、今後、新たな指定管理者を選定する。

 パートを含め48人いる従業員は解雇される。同社は取引先などに再就職のあっせんを始めており、4月9日には公益財団法人産業雇用安定センターの説明会を開催する。神長社長は「従業員の再就職に全力を尽くしたい」と語った。