事故現場の斜面を望む追悼式会場で取材に応じる遺族ら。現場の斜面は雪が解け始め、岩肌がのぞいている=26日午前11時40分、那須町湯本

追悼式後、事故から2年を迎えての心境を語る(左から)高瀬さん、奥さん、毛塚さん、佐藤さん=26日午前11時半、那須町湯本

事故現場の斜面を望む小丸山園地で行われた遺族による追悼式=26日午前11時15分、那須町湯本

事故現場の斜面を望む追悼式会場で取材に応じる遺族ら。現場の斜面は雪が解け始め、岩肌がのぞいている=26日午前11時40分、那須町湯本 追悼式後、事故から2年を迎えての心境を語る(左から)高瀬さん、奥さん、毛塚さん、佐藤さん=26日午前11時半、那須町湯本 事故現場の斜面を望む小丸山園地で行われた遺族による追悼式=26日午前11時15分、那須町湯本

 2017年3月、那須町湯本の国有林で大田原高の生徒7人と教員1人が亡くなった雪崩事故から2年となる27日を前に、遺族などでつくる「遺族・被害者の会」は26日、現場近くの小丸山園地で追悼式を行った。雪解け時季を迎え、穏やかな風が吹き抜ける現場の斜面に向かい、参加した遺族の代表者は「もう一度あなたの顔を見たい。笑い声を聞きたい。匂いを感じたい。そして『ただいま』という声を聞きたい」と8人に呼び掛けた。

 県教委などは27日、昨年に続き同町で追悼式を開くが、参加の打診を受けた遺族側に「原因がしっかり究明されない中、事故の関係者と一緒に追悼する気持ちにはなれない」との声もあり、同会として初めて追悼式を主催した。