「走りながらトーチの重さを感じていた」と当時の思い出を語る久保庭さん=25日、茂木町小井戸

当時着たウェアを手に「思ったよりしっかりしたつくりで着心地が良かった」と語る小沼さん=23日午後、小山市中久喜

「走りながらトーチの重さを感じていた」と当時の思い出を語る久保庭さん=25日、茂木町小井戸 当時着たウェアを手に「思ったよりしっかりしたつくりで着心地が良かった」と語る小沼さん=23日午後、小山市中久喜

 2020年東京五輪の聖火リレースタートまで26日であと1年となった。前回1964年の東京五輪では、開幕ムードで盛り上がる9月30日~10月2日の3日間、県内をトーチリレー。那須町から小山市までの約110キロを各学校や市町村から選ばれた57人のランナーが、大会に参加できる喜びを感じながら「五輪のシンボル」をつないだ。

 「走った10月1日は18歳の誕生日。本当にいい思い出になった」。久保庭隆夫(くぼにわたかお)さん(72)=茂木町小井戸=は一緒に走ったトーチを手に懐かしむ。

 本県の最終ランナーを務めたのが、当時19歳で社会人1年目の小沼久男(こぬまひさお)さん(74)=小山市中久喜=だ。責任を強く感じ「いろいろな意味で『トーチの重さ』を感じた」と振り返る。