宇都宮市は新年度、同市大谷地域にある地下採石場跡地のうち市道にかかる部分の現状把握と、崩落を防ぐ物理的な工法の検討を開始する。大谷の地下空洞対策は地震計での危険予測が主な手法だったが、具体的な工法の検討はこれまでにない取り組み。「大谷石文化」の日本遺産登録などで観光振興が期待される中、より確実な安全対策を目指し新たな一歩を踏み出すことになる。

 新年度予算に1千万円を計上した。現状把握の調査対象は観光客が多い大谷中心部で、市道にかかる地下空洞。