今年新たに指導士を目指す人が参加した講習会。多様な職種の146人が受講した=10日午前、鹿沼市下田町1丁目の上都賀総合病院

 県内で「県糖尿病療養指導士」の認定を受ける医療従事者らが増えている。各都道府県にある指導士の認定機構が2016年6月、本県にも設立されたためで、これまで399人が指導士となった。今月10日に開かれた講習会には、新たに指導士を目指す146人が参加。本県の認定機構(CDE-Tochigi)は指導士の増加で「県内全域でチーム医療ができ、重症化予防に貢献できる」と期待している。

 県内の糖尿病専門医らでつくる同機構によると、糖尿病の基本的な治療は食事療法や運動療法で、患者の自己管理が重要。医師は患者に指導を行うが、多岐にわたる内容全てを担うのは難しく、看護師や薬剤師のほか、栄養士、理学療法士など専門知識を持つ多様な職種がチームを組み、指導する必要があるという。