追悼式で「常に再発防止のことを考えなければならない」などと訴える西牧さん=18日午後、長野県松本市の松本蟻ケ崎高

追悼式後、酒井さんの慰霊碑前に置かれた献花台に花を手向ける参列者=18日午後、長野県松本市の松本蟻ケ崎高

酒井さんの慰霊碑の前であいさつする母三重さん(左から2人目)=18日午後、長野県松本市の松本蟻ケ崎高

追悼式で「常に再発防止のことを考えなければならない」などと訴える西牧さん=18日午後、長野県松本市の松本蟻ケ崎高 追悼式後、酒井さんの慰霊碑前に置かれた献花台に花を手向ける参列者=18日午後、長野県松本市の松本蟻ケ崎高 酒井さんの慰霊碑の前であいさつする母三重さん(左から2人目)=18日午後、長野県松本市の松本蟻ケ崎高

 1989年に長野県で高校教員の酒井耕(さかいこう)さん=当時(24)=が雪崩に巻き込まれ死亡した事故が18日、発生から30年となり、酒井さんが在籍していた同県松本蟻ケ崎高(同県松本市)で追悼式が行われた。酒井さんの親友で同県立高の山岳部顧問西牧岳哉(にしまきたけや)さん(54)らが出席。間もなく発生から2年となる那須町の雪崩事故を踏まえ、西牧さんは改めて事故の教訓を語り継ぐ重要性を訴えた。

 30年前の3月18日、同県白馬村で同県山岳総合センターが高校生を対象に開いた研修会を雪崩が襲い、引率教員の酒井さんが死亡した。予定を変更して実施した雪上歩行訓練中に雪崩が起きるなど、大田原高の8人が死亡した2017年3月27日の那須町の雪崩事故と類似点は多い。