会見後、寺内崇幸監督から栃木GBの帽子を着けてもらい闘志を見せる西岡剛(右)=18日午前11時35分、小山市神鳥谷の小山グランドホテル

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は18日、小山市内のホテルで、元日本代表で前阪神の西岡剛(にしおかつよし)選手(34)の入団記者会見を開いた。西岡選手は「30年野球をやってきて、まだNPB(日本野球機構)入りの夢を追いかけられることをうれしく思う」などと抱負を語った。

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困難な道あえて挑戦 西岡、再起へ懸ける思い 会見の一問一答

 西岡選手は大阪桐蔭高から2002年にドラフト1位指名を受けたロッテに入団。「第1回ワールド・ベースボール・クラシック」では日本の優勝に貢献した。11年から米大リーグのツインズ、13年から阪神でプレーし、昨季終了後に戦力外通告を受けた。栃木GBでの背番号は「1」に決まった。

 NPB12球団が新たに選手と契約できるのは7月末まで。西岡選手は昨季在籍した村田修一(むらたしゅういち)内野手(現巨人ファームコーチ)と同様、NPB球団からオファーがあればシーズン中でも移籍できる契約を結んだ。西岡選手は「とにかく戻りたいと強く思って全力でやっていく」と復帰への強い思いを語った一方、「社会貢献も行い、1人でも多くの人に球場に足を運んでもらいたい」とリーグの発展にも力を尽くす考えを示した。

 会見に同席した前巨人の寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督(35)は「対戦相手としては何をされるか分からず嫌な選手だったが、監督の立場からすると心強い。他の選手にとってもNPB入りに必要なものが分かる指標になる」と歓迎した。